子供のスマホ利用に伴うさまざまなトラブルが問題視されるようになっています。
トラブルや犯罪被害を防ぐために、格安スマホの利用を制限できるアプリを使う方法があります。
(まもるゾウ)
ペアレンタルコントロールアプリ
保護者が設定することで、使えるアプリを制限したり、アプリや電話を使える時間帯を制限したりする(ペアレンタルコントロール)アプリを使うことで、子供のスマホ依存や犯罪被害を防ぐことができ
アプリです。
[まもるゾウ(Google Play)]
保護者がお子様に渡すスマートフォンに利用制限するためのペアレンタル・コントロール・アプリです。
子どもの長時間の通話や、ゲーム利用などを防ぎます。
[あんしんキッズロック(Google Play)]
親が利用許可するアプリのアイコンだけを表示する子供用のホーム画面を作り、アプリを遊ばせることができます。
使い過ぎ防止アプリ
アプリの利用している時間が一定時間を超えるとアラートを出したり、設定した時間帯はアプリの起動をできなくすることで、スマホに依存することを防ぐことができるアプリです。
[スマホ依存性アプリ タイマーロック(Google Play)]
[スマホ使いすぎ注意アプリ/appTimer(アプリタイマー)(Google Play)]
LINEの安全性
格安スマホでLINEのアカウントを作った場合は、ドコモ・au・SoftBankの通信キャリアによる年齢認証ができないため、ID検索機能が使えません。
そのため、見ず知らずの人とLINEで繋がることが難しくなっており、子供がLINEを利用する場合には安全とも言えます。
※QRコード画像や電話番号を使って「友だち」追加することは可能なので、その点は注意が必要です。
有料アプリ購入、アプリ内課金
格安スマホでは「キャリア決済」(電話代と合わせて料金を引き落とす方法)が使えないため、有料アプリを購入したりアプリ内課金をするにはクレジットカードやプリペイドカード(GOOGLE PLAYギフトカード)が必要です。
クレジットカードを登録しておかなければ、子供が勝手に課金しすぎて高額請求が来るようなことはありません。
注意すること
アプリによるスマホ利用制限機能は、完璧なものではありません。
また、子供自身がプリペイドカードを購入すれば、有料アプリの購入なども可能です。
子供に格安スマホを使わせる場合には、スマホを使うルールや気を付けるべきことを親子でよく話し合っていくことも大事だと言えるでしょう。