NTTドコモでSMS送信可能文字数が変更になったことに合わせ、IIJmioや、BIC SIM・hi-hoなどIIJ系のSIMカードでも、SMS送受信の文字数が拡大されています。
従来は全角70字まででしたが、2014年10月29日より全角670字まで送受信が可能となります（端末・アプリが対応している場合）。
SMS送信可能文字数
IIJmioやBIC SIMなどで、SMSを送受信する場合、1通当たりの文字数が最大で全角670字（半角英数字のみの場合は1530字）まで拡大されました。
ただし、端末やアプリの対応状況によっては全角670字までのSMS送受信に対応していなかったり、全角71字以上のSMSを送信する場合にメッセージが分割される場合があるとのこと。
SMS送信料金
SMSの送信料金は、従来は1通3円（国内）または50円（海外）でしたが、送受信文字数拡大に伴い、文字数によって料金が変わるようになりました。
SMS送信料金（国内宛て）
SMS送信料金（海外宛て）
最大で10倍の送信料金がかかるようになります。
全角70字以下で送信する場合にはこれまでの料金と変わりありません。また、全角70字を超えるメッセージをSMSで送りたい場合はこれまで何通かに分ける必要がありましたが、そのような手間が省けるようになるので、便利になったと言えそうです。
ただし、文字数を意識せずに長文のSMSを送信してしまうと、思わぬ高額な料金が発生することもあるので、SMSを使うときには文字数に気を付けるようにしましょう。
［IIJmio高速モバイル/D］
［BIC SIM（ビックシム）］音声通話対応SIM
［hi-ho LTE typeD］
ほかの格安SIMは？
そのほかの格安SIMでは、SMS送受信可能文字数やSMS送信料金に変更は見られません。
しかしながら、今後はIIJmio同様に変更となる可能性があります。