U-mobileが、2014年7月から格安スマホの販売を開始すると発表しました。
現在提供しているデータ通信SIMカードの「U-mobile*d」に音声通話対応オプションが付き、Androidスマホ端末をセットにして販売するものです。
予約受付は2014年7月1日開始の予定です。
U-mobileのスマホ端末は2機種が用意されています。
ファーウェイ・ジャパンの「Ascend G6」は、Android 4.3を採用し、LTE通信に対応したハイスペック機種。端末代金は毎月1,241円の24回払い(初月のみ1,257円)。
電話だけでなく、アプリやブラウザなども頻繁に使う人向けです。
プラスワン・マーケティングの「freetel priori」は、LTE非対応で3G/GSM通信のみ。Android 4.1.2採用。端末代金は毎月450円の24回払い。
スマホとしてはややスペックが劣りますが、メールやLINE、電話などで使う程度の方にはちょうどよい価格の端末です。
SIMカードの音声通話対応料金プランは2つあります。
「ダブルフィックスプラン」では、月間のデータ通信量が1GB以下だと月額1,660円、1GBを超えると月額2,960円となるプランです。
「スタンダードプラン」は、データ通信量に関係無く月額1,980円です。
いずれのプランも、データ通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbps(ドコモのLTE回線使用。「freetel priori」の場合は3G回線のため下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps)、月間の通信量が3GBを超えると通信速度が最大128kbpsに制限されます。通話料は30秒20円です。
毎月の料金は、端末代金+SIMカード基本料金+通話料となります。
「freetel priori」+「スタンダードプラン」の組み合わせだと、月額2430円(25ヵ月目からは1980円)で利用できます。