イオンスマホにも採用されている格安SIMの「BIGLOBE LTE・3G」は、2015年4月17日から一部プランの高速データ通信容量を増量すると発表しました。
増量されるプランは、「エントリープラン」(月2GB→月3GBに)と「ライトSプラン」(月5GB→月6GB)となります。
月6GBは業界最安値水準に
2015年4月からは、以下のプランが増量となります。
月額料金は据え置き。対象プランを現在利用中のユーザーは、自動的に増量となります。
「エントリープラン」
高速データ通信容量月間3GB(2GBから増量)
(データSIM月額900円、音声通話SIM月額1800円)
「ライトSプラン」
高速データ通信容量月間6GB(5GBから増量)
直近72時間の通信量超過による通信速度制限を撤廃(現在は直近72時間に600MB以上で制限)
(データSIM月額1505円、音声通話SIM月額2405円)
イオンスマホで「ライトSプラン」を利用している方も4月から6GBに増量されます。
なお、「音声通話スタートプラン(1GB)」「ライトMプラン(8GB)」「スタンダードプラン(10GB)」の各プランは、高速データ通信容量に変更はありません。
「BIGLOBE LTE・3G」では5GBの「ライトSプラン」に割安感があって人気でしたが、6GBに増量されることで4月以降も他社SIMと比べておトクな水準となります。
「BIGLOBE LTE・3G」データSIM
「BIGLOBE LTE・3G」音声通話SIM
なお、4月17日までは現状のデータ通信容量となるため、4月17日までにデータ通信量が2GBまたは5GBに達した場合は、4月17日まで通信速度が制限されます。4月17日以降に、3GBまたは6GBまで使えるようになります。
4月からデータ通信容量の繰り越しも可能に
「BIGLOBE LTE・3G」は、2015年4月分から余ったデータ通信容量を繰り越すことが可能となります。
例えば月間3GBの「エントリープラン」の場合、4月に2GB利用すると余った1GB分が5月に繰り越され、5月には基本容量の3GBと繰越分の1GBの合計4GBまで使えることになります。