フュージョン・コミュニケーションズの格安SIM・格安スマホ「楽天モバイル」は、2015年4月1日から高速通信容量を増量すると発表しました。
月額料金は据え置き。現在利用中のユーザーは4月から自動的に適用されます。
月額900円で3.1GB
楽天モバイルの高速通信容量が、2015年4月から大幅に増量されます。
http://www.fusioncom.co.jp/news/2015/20150316.html
現在の月2.1GBが3.1GBに、月4GBが5GBに、月7GBが10GBにと増量されます。月額料金は据え置き。
また、2015年3月16日から受付開始となったデータSIMについても、4月から同じく増量されます。
月間の通信容量のほか、3日間での通信量による速度制限があります。
3日間での通信量が、3.1GBパックは540MB、5GBパックは1GB、10GBパックは1.7GBを超えると、通信速度制限されます。
IIJmioよりもやや割安に
同じく4月からの高速通信容量が増量されるIIJmioよりも、楽天モバイルの方がやや割安な設定となっています。
月額900円のプランでは楽天モバイルが0.1GB多く、5GB・10GBのプランでは楽天モバイルの方が月額料金がやや安くなっています。
ただし、IIJmioでは10GBのプランではSIMカードが3枚まで申し込めますが、楽天モバイルでは1枚のみとなります。
また、IIJmioでは高速通信利用時は通信速度制限がかかりませんが、楽天モバイルでは3日間の通信量によって速度制限が発生することがあります。
月額料金が少しでも安いほうが良い、という方は、楽天モバイルの方が良さそうです。