不動産賃貸のエイブル、格安スマホ販売開始へ。フリービット「PandA」と提携

投稿者: | 2014年8月20日

不動産賃貸大手のエイブルが、2014年秋ごろに格安スマホの販売を開始すると発表しました。
フリービットモバイルが提供している格安スマホ「PandA」(パンダ)に、エイブル独自の会員制優待アプリなどがインストールされたものを、エイブルの店舗で販売するとのことです。

スマホ代を安くして、その分を家賃の支払に回せば、ワンランク上の部屋を借りることも!

Screenshot of www.able.co.jp

エイブル

月額料金・オプション・本体代金など

エイブル「PandA」の料金体系などは、フリービットモバイルの「PandA」と同じとなります。

基本プラン:月額1000円(データ通信・IP電話・SMS)
高速チケットオプション:100MB 250円

スマホ端末代金 24000円
初期費用 3000円

最低利用期間は24ヵ月で、違約金は9800円(不課税)。
MNP転入(番号そのまま乗り換え)に対応しています(3G音声オプション必須)。

[音声通話(090・080・070番号)使用時]
3G音声オプション:月額953円、初期費用1500円
留守番電話:月額350円
キャッチホン:月額250円

格安スマホに異業種参入

格安スマホの販売は、これまではSIMカードを提供する通信会社のほかに、SIMカードを販売する小売業(スーパー、家電量販店など)が手掛けるのがほとんどでした。
エイブルは、格安スマホを販売しているフリービットモバイルと提携することで、不動産賃貸業界からの異業種参入を実現させることになります。

[フリービット]格安スマホ「PandA(パンダ)」月額2000円から

今後も、格安スマホを提供している企業がさまざまな業界と提携して、販路を拡大していくことになりそうです。

賃貸物件の入居者・オーナーに

エイブルでは、格安スマホ取扱店に於いて、部屋探しの来店者や入居者、物件のオーナーなどに、格安スマホ「PandA」を提案販売するとのこと。
料金体系やスマホ本体スペックなどは、フリービットモバイルの「PandA」と同じですが、あらかじめインストールされたアプリを通じてエイブル独自の会員制優待サービスを受けることができます。

独自アプリによるサービス

・会員制優待サービス
旅行、レジャー、グルメ、コスメ、ショッピングなどで優待や割引が受けられる会員制優待サービスのアプリ

・エイブルコンシェルジュ
水回りのトラブル、鍵の紛失などのお悩み解決や、エイブル管理物件に入居中の設備不具合などの相談ができるアプリ

・エイブル お友達紹介
お部屋探ししている人をエイブルに紹介することで、特典がもらえるアプリ

販売店・申し込み方法

販売開始時の取扱店は以下の10店舗。
エイブルTGRoom原宿店MAISON ABLE・麻布店・池袋東口店・ 海老名店、西船橋店・柏東口店、新都心スーパーアリーナ店・ 矢場町店・京都駅前店・心斎橋店

順次、エイブル直営店舗での取り扱いを拡大するとのことです。

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