携帯ブラックでも、格安スマホなら申し込める?

投稿者: | 2014年6月20日

ドコモ、au、SoftBankなどの携帯電話・スマートフォン本体を、割賦(分割)で購入する場合には、信用情報機関に登録されている情報を使った審査があります。
そのため、過去にキャッシングやクレジットカードなどの返済・支払いで滞納したり、払わないままにしてある請求額があるような場合、審査により分割払いが利用できないことがあります。

また、通信料金などを滞納したり、未払い金が残ったままの場合、携帯電話・スマートフォンなどの回線を新たに申し込んでも断られることがあります。
このような状態は、俗に「携帯ブラック」などと呼ばれ、しばらくのあいだ、プリペイド式の携帯電話しか使えなくなってしまいます。

格安スマホでは、本体代金や通信料金の支払いはクレジットカード払いが原則となるため、「携帯ブラック」となってしまった方でも、使えるクレジットカードが1枚でもあれば申し込みが可能です。
使えるクレジットカードが無い場合には、格安スマホ本体を現金一括で購入し、プリペイド式SIMを組み合わせて使うことで、格安スマホとして利用が可能になります。

SIMフリー、ドコモの中古端末などを、家電量販店などで購入し、合わせてプリペイド式SIMのパッケージも購入すれば、クレジットカードが無くても現金だけで済みます。
あとは、SIMカードの開通手続きを済ませて、スマホ端末を設定すれば、格安スマホとして使えるようになります。

レンタル携帯を借りるという手も

「携帯ブラック」状態になって大手キャリアと契約できなくなってしまった場合の対処法として、「レンタル携帯」サービスを利用するという方法もあります。

レンタル携帯は、ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアの回線を使った携帯電話・スマホを、レンタル業者から借りて自分の携帯電話として使うことができるサービスです。
そして、利用開始にあたっては面倒な審査は無く、身分証明証(運転免許証かパスポート)さえあれば誰でも使えるのがメリット。使わなくなったらいつでも返却できるので、2年縛りの違約金などが発生することもありません。
また、レンタル携帯の料金は基本的に口座振込のデポジット制(前払い制)です。クレジットカードは不要なので、格安SIMよりも気軽に申し込めるのも嬉しいポイントです。

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